タイムレコーダーが決まったら導入をしよう!!どんな準備が必要になる?

それぞれの事業所に打刻装置を設置

会社の中には事業所が一つのところもあれば全国に本支店や工場などがたくさんあったりもするでしょう。どちらの会社にとっても従業員の勤怠管理は必要でそのためにタイムレコーダーを使っているところもあります。タイムレコーダーの導入方法としてはそれぞれの事業所に打刻のための装置を設置します。できれば全事業所で共通のものを設置するのが好ましいですが、少ない事業所だとあまり高額の打刻装置を設置できないかもしれません。各事業所に設置した打刻装置はサーバーと接続してデータが人事部等給与計算を行う部署で管理できるようにします。いきなり使うのではなく事前に十分テストをして問題なく打刻やデータの集計ができているかを確認しないといけません。

従業員のパソコンに打刻アプリをインストール

会社に所属して勤務するとき、これまでは事務所に出社して自分のデスクなどで仕事をしていました。しかし必ずしも出社しなくていい人もいて、自宅などで仕事ができる仕組みを導入しているところもあります。これまでのタイムレコーダーと言えば各事業所に設置して出社したときに操作してもらいましたが、自宅で在宅勤務する人が多くなると事業所のタイムレコーダーでは管理ができなくなります。在宅勤務の従業員が多くなってきたなら各自のパソコンを操作して出勤や退勤を記録してもらうと良いでしょう。タイムレコーダーアプリがあるため、それを従業員にインストールしてもらいます。そしてタップをするとネット回線などを通じてデータが集められます。パソコン以外にもスマホでも操作できるものが良いでしょう。

タイムレコーダーは、社内の従業員の勤務状況を適切に管理するだけでなく、給料やボーナスの算定などの際にも便利に使うことができます。